イニシエーション・ラブ

自分の今一番お勧めの本、イニシエーション・ラブ

作者は乾くるみ

最後から2行目を読んですべてが変わる。

違う読み物になる。

一瞬思考が停止して、頭が混乱する。

そして前のページに戻らずにはいられない。

2度読まずにはいられない。

自分は土曜日に読み終わり、一日中この本について考えてました。

考えてもわからない部分があって、駿台の授業を受けながらようやくすべてがつながった。

分かった瞬間はもう・・・それは最高。

こんなトリックだったとは・・・ 思いもしない。

でも不自然さはない。

むしろ軽いムカつきを覚えてくる。

そんな本。

300ページもない本なので読みやすい。

興味ある人はよんでみ。

かって早速最後の2行を読む人はクズだね。

それよんだってわかるわけないし、途中まで読んで我慢しきれなかったら意味がない。 その時点でよむ価値なし。

最後まで読み切る人にこの興奮は訪れる。

絶対に面白い。 こんなもんかとは言わせない本です。